2015年09月01日 舞洲ベースボールスタジアム

韓国vsイタリア

第27回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ 1stラウンド
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韓国手堅く5連勝で首位通過

三番手・金大鉉(韓国)

 他の競技種目でもそうだが、この両国はギアが入ればものすごい力を発揮するものの、力をセーブする時は、わりとはっきりセーブする。
既にスーパーラウンド進出を決めている韓国と、順位決定ラウンドで戦うことが決まっているイタリアにとって、この試合に対するモチベーションは決して高くない。

 この試合イタリアは6人の投手を投入した。韓国のような強豪と対戦する時は、相手が慣れないうちに投手を代えるのは一つのやり方である。加えて、選手に経験させること、さらには、順位決定ラウンドに向けて、投手の消耗を避けるという意味がありそうだ。

 イタリアはこの試合の敗戦でグループBの5位になったが、それほど弱いチームではない。バントはきっちりと決めるし、遊撃手のセラローリは失策もあったが、軽快な球さばきをみせた。ただ個々の投手陣の力量の差が、そのまま大量点につながった。

 韓国は先発のポンポー、2番手のコベリには苦しんだものの、3回表にこの回から代わったスコッティを攻め、韓国の李鍾道(イ・ジョンド)監督が韓国チームのキーマンに挙げる朴鍾泳(パク・ジョンヨン)の二塁打などで3点を挙げる。6回にも4番手ファビアニから金周成(キム・ジュソン)の犠飛などで3点、8回、9回にも相手守備の乱れもあり3点、2点と追加。

 一方の韓国も5人の投手を投入。2番手の左腕・崔成永(チェ・ソンヨン)が交代してすぐにバント安打を含め3安打され、2点を取られ、6回には暴投で1点を失ったものの、韓国も全国大会のMVP投手・金大鉉(キム・デヒョン)、さらには柳在裕(ユ・ジェユ)、最後は遊撃手との二刀流・朴鍾泳とつなぎ11対3で韓国が勝った。

 試合後韓国の李鍾道監督は「投手のコンディションは上がってきている」と語る。ここ数年の韓国は故障者を抱えていることが多かった。しかし調子を維持したままスーパーラウンドに向かう韓国は、やはり手ごわい相手である。

(文=大島 裕史)

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