堅実に得点を重ねたアメリカがメキシコを下す!

4番を打つDANNER(アメリカ)

 前回大会王者アメリカと隣国メキシコとの一戦。試合は投手戦の好ゲームとなったが、要所で得点を重ねたアメリカが一枚上手であった。

 初回、メキシコは2本のヒットから得点圏までランナーを進めるも得点を挙げることができない。一方、アメリカも三者凡退で両者無得点。

 試合が動いたのは2回裏のアメリカの攻撃。二死無塁となった場面で、6番RUTHERFORDが四球で出塁し、7番STOBBEが中前安打を放つことで、二死一、三塁のチャンスとなる。ここで、メキシコ先発HAROが痛恨のボークを犯し、三塁ランナーが生還。アメリカが1点を先制することに成功した。

 一方のメキシコは、続く3回表にすぐさまGUERREROの安打でチャンスを作ろうとするも、アメリカ先発GOWDYを打ち崩すことができない。また、3回裏のアメリカの攻撃は三者凡退と、アメリカもメキシコを攻め切ることができない。

 そして迎えた4回裏のアメリカの攻撃。
この回先頭のBAKSTが四球となると、4番DANNERの当たりは野選となり、無死一、二塁のチャンスを迎える。続く、BUTLERの送りバントは失敗に終わり、後続が凡退。二死一、二塁の場面で、7番STOBBEはストレートの四球を選び、二死満塁とすると、8番JOHNSONから適時打が飛び出し、ランナーが二人生還。3対0とアメリカがリードを広げることに成功した。

 反撃したいメキシコは、6回表に2本の安打と四球で満塁のチャンスを作ると、7番VIZCARRAの死球による押し出しで1点を追加することに成功する。しかし、メキシコの反撃はここまで。

 7回裏には、9番MCCULLOUGHの適時二塁打、1番MONIAKの犠飛でアメリカが駄目押しの二点を追加し、5対1としたのちに試合は終了。

 アメリカは、4安打5得点と効率の良い得点で勝利を飾った。一方のメキシコは、6安打とアメリカよりも安打を打ったが、あと一本が出ず、決定力に泣いた試合となった。

(文=高校野球ドットコム編集部)

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