2015年08月30日 舞洲ベースボールスタジアム

日本vsオーストラリア

第27回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ 1stラウンド
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日本、小笠原、W高橋のリレーで3連勝

先発・小笠原 慎之介(東海大相模)

 オーストラリアは、2004年のアテネ五輪で日本が苦杯をなめた相手であり、今大会もメキシコ、ブラジルに大勝しているだけに、日本にとっては重要な試合。そのため日本は、この夏を制した東海大相模小笠原 慎之介が先発のマウンドに立った。

 小笠原は初回2本の安打を許しピンチを迎えるが、そこを併殺で切り抜けると、持ち味を発揮し始める。「緩急をつける投球が良かった」と小笠原が語るように、球速はいつもほどではないものの、チェンジアップなどでオーストラリア打線に付け入るスキをあたえない。

 しかしオーストラリアの先発、右のバレットも、球に力があるうえに、落ちる球が効果的で、日本も苦しむ。
それでも2回表に清宮 幸太郎の四球、勝俣 翔貴の中前安打、堀内 謙伍の四球で満塁となり、9番舩曳 海の四球で押し出しとなり、先取点を挙げる。

 その後はバレットを打ちあぐねていたが、小刻みな投手リレーをしてきたオーストラリアは、5回を1安打に抑えていたバレットに代えて、6回から左のヘンドリクソンをマウンドに送る。

 ここで日本も仕掛ける。四球と野選で無死一、二塁のチャンスを得ると、7番左の堀内に代えて、右の郡司 裕也を打席に送る。郡司が四球で出ると、続く左の杉崎 成輝には右の豊田 寛を代打に送り、押し出しの四球を得る。
「右、左で代えるべきではないとも思いましたが、ここは積極的にいきました」と西谷 浩一監督は語る。
さらに舩曳の四球でもう1点を追加し、2番津田 翔希がきれいに流した右前安打で2人が生還して、日本が勝負を決定づけた。

 6回裏オーストラリアは安打、投手・小笠原の失策、さらに小笠原のボークで無死二、三塁としたが、内野ゴロによる1点にとどまった。

 日本は7回から高橋 樹也、9回は高橋 純平と、W高橋でつなぎ、オーストラリに追加点は許さない。

 5点を挙げたものの、8回までわずか2安打しか打てなかった日本は、9回に5安打を集中する打者一巡の猛攻で5点を追加し、10対1の大勝。3連勝で順調なスタートを切り、第1ラウンドでの一つのヤマを越えた。

 第1試合の残り2試合、スーパーラウンドに向けて、選手のコンディション、試合慣れ、それに情報戦のバランスを考慮しつつ、日本のペースを崩さず戦っていくことが、重要になってくる。

(文=大島 裕史)

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2015年 第27回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ

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