2015年05月02日 松山中央公園野球場 (坊っちゃんスタジアム)

英明vs明徳義塾

2015年春の大会 第68回春季四国地区高等学校野球大会 1回戦
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さすらいの四国探題 寺下友徳

悩める明徳義塾に一筋の光を灯した「ルーキーズ」

試合を決める大会第1号3ランを放った中野 公貴(英明・3年・左翼手)

「グッと我慢できるところない。これが最近、明徳(義塾)が勝てていない理由よ」
試合後、馬淵 史郎監督が嘆いた通り。明徳義塾にとっては「弱り目に祟り目」のような試合展開だった。

 試合前から前兆はあった。春季高知県大会決勝戦で最速145キロをマークした國光 瑛人(2年・右投右打・178センチ71キロ・龍野ボーイズ<兵庫県>出身)は直後に軽度の右ヒジ疲労骨折を発症。立ち投げの段階までは回復するも、大事を取って大会登録を直前で外した。

 他の投手陣も軒並み不調。平石 好伸(2年・左投左打・188センチ78キロ・浜寺ボーイズ<大阪府>出身)は今大会登録外。昨秋は背番号「20」から「1」を勝ち取った中野 恭聖(2年・右投右打・172センチ69キロ・えひめ西リトルシニア<愛媛県>出身)も現在は指揮官いわく「Bチームの試合でも打たれる」。エースナンバーを背負わせる投手は、実質皆無といってもいい惨状だった。

 果たして彼らは厳しい現実を突きつけられることになる。中野に代わりエースナンバーを託して先発マウンドに送り出した飛田 登志貴(3年・185センチ78キロ・右投左打・大津北リトルシニア<滋賀県>出身)は、1回3分の2で4点を失い降板。5回裏に3番手で登板した中野も7番・中野 公貴(3年・172センチ73キロ・右投右打・高松市立古高松中出身)に3ランを浴びるなど5失点。

 一方の打線も、最速137キロ・英明・香川 智彦監督が「アップアップ」と評したエースの田中 寛大(3年・左投左打・176センチ78キロ・高松市立古高松中出身)を打ち崩せず。正直「完敗」だった。

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英明 【高校別データ】
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