2014年06月05日 秋田県立野球場(こまちスタジアム)

青森山田vs古川学園

2014年春の大会 第61回(平成26年度春季)東北地区高等学校野球大会 1回戦
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スカウト部長・河嶋宗一の目が光る!全国逸材発掘レポート

上位打線が核となり、試合の主導権を握る

 

1年生ながら4番を打つ内山(青森山田)

 青森山田は核となる2番水木 海斗(2年)、3番岡田 元気(3年)が活躍を見せ、開幕戦を勝利した。

 初回、四球、相手野手の失策で、無死二、三塁のチャンスを作り、3番岡田がライトへ二塁打を放ち、2点を先制。4番内山 昂思(1年)が中前安打で続き、無死一、三塁とチャンスを広げると、6番中井 諒(3年)の内野ゴロで1点を加え、3点を先制する。2回表にも1番中川 秦太郎(3年)の犠飛で1点を追加し、4対0。青森山田にとっては序盤の4点で試合を優位に進めることができた。

 「水木、岡田の2人にどうやって繋ぐかが重要」
と話す青森山田の佐藤伸二監督。水木は1年から出場を続けるバットコントロールの良い左打者で、岡田は「教えるところがほとんどなく、自分も現役時代、左打者だったので、驚かされる打撃も数多く見てきた」と絶賛する打撃技術がウリの2人。その2人が起点となり、点を取ることが出来たのは大きかった。

 またこの試合で新たに4番に座ったのが1年生の内山。今年の1年生では唯一の軟式野球出身(平賀東中)。平賀東中といえば、弘前学院聖愛のエース・赤川 諒の1学年下になるが、この時期にスターティングメンバーでなおかつ4番に抜擢されるのだから、相当期待されている証拠である。
「彼は軟式出身者としては順応はかなり速く、技術的にも高く、長打力もあります。まだ4番目の打者ですけど、スケールの大きい打者に育ってほしい」と、佐藤伸二監督は送り出す。

 ただ4番という力みがあったのか。その後、3打席凡退し、途中交代となってしまった。県大会では代打・5番を中心に出場を重ね、安打を連発。好調をキープしていたが、いきなりの4番は荷が重かったか。とはいえ、1年生にしてはスイングにひ弱さがなく、トップをしっかりと取ってから、強い打球を放つことができており、素質は高い。今後が楽しみな打者が現れた。

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青森山田 【高校別データ】
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