2014年05月05日 高知県立春野運動公園野球場

明徳義塾vs鳴門渦潮

2014年春の大会 第67回春季四国地区高等学校野球大会 決勝
印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

さすらいの四国探題 寺下友徳

明徳義塾2年ぶり春四国を制すも、夏へ向け「げきオコ」モードへ

 

馬淵史郎監督の指示を神妙な表情で聴く明徳義塾の選手たち

 「あんなのイラン!判っていない!」

 永遠のライバル・高知に並ぶ2年ぶり9回目の春季四国大会制覇。
にもかかわらず試合直後の明徳義塾・馬淵史郎監督は明らかに怒っていた。高校生的に言えば「激おこぷんぷん丸」をはるかに超えた6段活用最高値「 げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム」モードである。

 試合は明徳義塾の一発攻勢が光る展開。2回裏。
「ファウルを打つ中でも内角をよくさばけている感覚があったので、同じ感覚で振った」4番・岸 潤一郎投手(3年・主将)の高校通算15本目となる先制ソロアーチ。

 同点の4回裏にも二死一・二塁から8番・棈木 裕亮捕手が「1年の秋以来」となる高校通算2号の3ラン。いずれも「真ん中に入ってしまった」と鳴門渦潮女房役の多田大輔捕手(3年)も悔いた3日連続先発左腕・松田 知希(3年)の失投を確実に左翼席へ運んだ大アーチである。

 だがその反面、緻密がウリの明徳義塾らしくないミスも多かった。4回には三走の5番・安田 孝之遊撃手が「前日のミーティングで確認していた」(佐藤洋部長)にもかかわらず松田得意の三塁けん制に引っかかり憤死。

 8回裏にも二死から今大会中懸命なプレーが光った7番・吉田 泰瑛三塁手(2年)が四球を選び、その代走で出場した大西主将(3年)があっさりけん制死。安田は5回裏に三振に倒れた直後に真鍋 秀平(3年)への交代を命ぜられ、大西も9回表の守備機会はなかった。

【次のページ】 明徳義塾vs鳴門渦潮(2)

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する
【関連記事】
明徳義塾OB・岸潤一郎が語る、「高校野球は必死にやる楽しみを味わえる3年間」 【ニュース - インタビュー】
第1026回 岸 潤一郎(明徳義塾出身)高校野球は「必死にやる楽しみを味わえる3年間」 【2019年インタビュー】
東海大相模vs近江や明石商vs花咲徳栄など激戦が続いた2回戦16試合のダイジェスト! 【ニュース - コラム】
第44回 名勝負あり、逆転劇あり2回戦16試合も見ごたえ満載!【101回大会特集】
第949回 第101回全国高等学校野球選手権高知大会総括  森木 大智が蒔いた「熱闘」の種【大会展望・総括コラム】
智辯和歌山vs明徳義塾【第101回全国高等学校野球選手権大会】
第956回 星稜が登場!また明徳義塾vs智辯和歌山、津田学園vs履正社など注目カードも続出!8日目4試合の見所!【大会展望・総括コラム】
第27回 四国勢の逆襲か?過去10年間における「初戦勝率」から分析【101回大会特集】
明徳義塾vs藤蔭【第101回全国高等学校野球選手権大会】
第25回 「球数制限」の見地から明徳義塾vs藤蔭を分析すると……【101回大会特集】
高知vs高知商【高知県 2019年夏の大会 第101回選手権高知大会】
高知vs高知東【高知県 2019年夏の大会 第101回選手権高知大会】
第1023回 「最速150キロ1年生・エースナンバーでの『脱力宣言』」 森木 大智(高知) 【2019年インタビュー】
高知東vs高知高専【高知県 2019年夏の大会 第101回選手権高知大会】
第1008回 成長を刻み続ける四国の「TAIKI」石上 泰輝・徳島商(徳島) 【2019年インタビュー】
第956回 刺激を受けて、子供たちに刺激を与える選手に 森木大智(高知)【後編】 【2019年インタビュー】
第953回 課題を見つけて、成長するスーパールーキー・森木大智(高知)【前編】 【2019年インタビュー】
四国発
鳴門渦潮 【高校別データ】
明徳義塾 【高校別データ】
春季四国地区大会 【大会別データ】

応援メッセージを投稿する

試合記事トップに戻る サイトトップに戻る