2014年05月25日 那覇市営奥武山野球場(沖縄セルラースタジアム那覇)

浦和学院vs美里工

2014年 練習試合(交流試合) 第 43 回沖縄県高校招待野球試合
印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

ちばりよ!沖縄球児 當山雅通

 浦和学院小島 和哉美里工伊波 友和の気迫あふれる投手戦となった試合。 連投となった小島 和哉だが、昨日の疲れも見せないかのようなピッチングを疲労。3、4、5回に単打を一つずつ与えるだけでお役御免となった6回も三者凡退で締めるなど、無四球の 52 球。二日間合わせて 15 イニング連続無失点で沖縄のファンにその勇姿を刻み込んだ。

 だが、その小島 和哉をさらに上回ったのが伊波 友和だ。3回に盗塁で二塁ベースの占有を許したものの、5回を投げて2奪三振1四球ノーヒットと完璧だった。昨年の九州秋季大会決勝戦で煮え湯を飲まされた沖縄尚学へのリベンジを果たし、関東一に敗れた選抜での借りを夏の聖地で返すという高き目標を掲げるエースに、死角は無くなりつつある。

 美里工は二番手に島袋 倫が登板。二つの四球を許すが津田 将希と代打の西野 真也から三振を奪うなどまずまずのピッチングと言えようか。

 浦和学院も二番手の小倉 匡祐が踏ん張る。7回には一死一・二塁と走者を背負うも、田畑 瑛仁が二塁へ牽制しアウトにして助けるなど、無失点に抑えた。

 一番の見所となったのは8回。二死一・二塁とした浦和学院は代打の諏訪 賢吉がライト前へ運ぶ。もちろん本塁を狙った二塁走者だが、美里工にはこの男がいた。強肩はもちろん、常にグローブに吸い込まれるような送球の高さと、何よりも"攻め"の姿勢を見せる積極果敢な守りが売りの松堂 正だ。ライトからの見事なレーザービームが與那嶺 翔のミットへ届きタッチアウト。両軍ともに長打を許さず、投手を中心として築き上げてきた堅守を披露したゲームで、9回規定により引き分けとなった。

(写真・文=當山 雅通)

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する
【関連記事】
注目の投手は?ミレニアム世代を代表する投手たちを一挙紹介!! 【ニュース - コラム】
第182回 ミレニアム世代の投手ビッグ3や指名有望な逸材の将来性を徹底解剖!【高校生編投手】【ドラフト特集】
注目度は社会人ナンバーワン!ドラフト候補・笹川晃平(東京ガス)が目指す選手像とは? 【ニュース - インタビュー】
第775回 センスと思考力を併せ持つ社会人No.1スラッガー・笹川晃平(東京ガス) 【2018年インタビュー】
浦和学院vs報徳学園【2018年  福井しあわせ元気国体2018】
美来工科vs美里工【沖縄県 2018年秋の大会 第68回沖縄県高等学校野球秋季大会】
第778回 2019年はリベンジへ。アジア大会で出た課題を検証 「ルールへの対応」【大会展望・総括コラム】
第757回 何もかも大谷翔平。渡邉勇太朗(浦和学院)が持つ独特の感性 【2018年インタビュー】
第755回 2つの顔を持つ蛭間拓哉(浦和学院)4スタンス理論で打撃開花 【2018年インタビュー】
第764回 九州大会への出場2枠を目指す沖縄大会を、各ブロックごとに展望!【大会展望・総括コラム】
第762回 侍ジャパンU18代表 野手陣考察 今年はザ・スモールベースボール。オーダーはどう組む?【大会展望・総括コラム】
第762回 侍ジャパンU18代表 投手陣考察 「吉田輝星に負担をかけない構成を考える」【大会展望・総括コラム】
大阪桐蔭vs浦和学院【第100回全国高等学校野球選手権記念大会】
二松学舎大附vs浦和学院【第100回全国高等学校野球選手権記念大会】
浦和学院vs仙台育英【第100回全国高等学校野球選手権記念大会】
第690回 笹川 晃平(東京ガス)社会人代表の4番が語る打撃論 「体の使い方を理解しよう」 【2018年インタビュー】
第545回 佐野涼弥(浦和学院)「関東大会優勝を呼び込んだ必殺の縦スライダー」 【2017年インタビュー】
浦和学院 【高校別データ】
美里工 【高校別データ】
練習試合(交流戦)・春 【大会別データ】

応援メッセージを投稿する

試合記事トップに戻る サイトトップに戻る