ラマル ギービン ラタナヤケ選手 (大阪桐蔭)

ラマル ギービン ラタナヤケ

都道府県:大阪

球歴:大阪桐蔭

ポジション:内野手

投打:右 / 右

身長:179.0 cm

体重:92.0 kg

近畿大会準々決勝で4番に抜擢された大阪桐蔭・ラマル、パワフルな打撃に大きな可能性

秋季近畿地区高校野球大会で、1年生ながら大阪桐蔭(大阪)の4番に座ったラマル ギービン ラタナヤケ内野手。愛知港ボーイズ時代から中学生No.1の長打力を持った日本生まれのスリランカ人スラッガーとして評判の逸材だった。 秋季近畿大会準々決勝・彦根総合戦では複数安打を放ち、勝利に貢献した。そんなラマルの打撃を見ていきたい。 スラッガーであるが、コンタクト力の高さが光る。
スクエアスタンスで、グリップは肩の位置に置いて構えている。ステップは立ち遅れを防ぐためか、すり足気味でタイミングを取ることを意識している。 トップでは、真っ直ぐ引いていくことを意識しているため、振り出しも滑らかだ。レベルスイングで球を捉えることができ、打球速度、スイングスピードともに高校1年生としては非凡なレベルにある。 まだ経験を重ねている段階であるが、打球速度の速さは光るものがあった。高校レベルでは圧倒的な打撃成績を残し、さらに守備面でもアピールし、NPBスカウトから獲りたいと思わせるパフォーマンスを披露できるか注目していきたい。
更新日時: 2022.10.31