大関 竜登選手 (真岡工)

大関 竜登

球歴:真岡工

都道府県:栃木

ポジション:遊擊手

投打:右 / 右

身長:181.0 cm

体重:72.0 kg

学年:卒業

寸評

 背番号1をつけた主将として、夏の白鴎大足利戦ではノーアウト一三塁のピンチから登板し、無失点で抑える快投を演じた。チームは惜しくもその試合で敗れてしまったが、高い将来性を感じさせるピッチングだった。 (ここに注目!)  まだまだ成長途上という感じの投手ではあるが、これからまだまだ伸びる余地が残されていると感じさせる大器。今後どのぐらいまで成長してゆくのか、ぜひ見守って頂きたい。 (投球内容)  均整の取れた体格から、大きく振りかぶって投げ込んできます。試合途中からの登板ということもあり、コンスタントに140キロ台を記録。カーブでもしっかりカウントを整え、スライダーなども織り交ぜてくる。投球に細かさはないが、ボールも適度に散らすことができ制球に大きな不安は感じさせない。 <長所>  ホームに突っ込んでくる走者にグラブトスをしてアウトにしたり、牽制も鋭く投げ込むなど大型でも動作に緩慢さがない。  上半身と下半身のバランスも取れており、素直に肉付けすれば結果に表れやすいフォームになっている。 <課題>  グラブをしっかり抱えられなかったするので、外に逃げようとする遠心力を内に留められず上体がブレやすい。足の甲での地面への押し付けも浅く、力を入れてしまうとボールが上吊る危険性がある。  腕をまだ強く振れておらず、身体に絡んで来ない。腕を強く振れないと、速球と変化球の見極めがつきやすくなり空振りが誘えない。ボールにも充分に体重が乗せきる前にリリースを迎えており、まだ打者の手元までボールの勢いには改善の余地が。
更新日時:2016.08.06

将来に向けて

 しっかりした野球環境や指導者の元、今後も精進を続けて行ければ、まだまだ伸びる余地が残されている。まだ身体やボールがビシッとしていない部分もあり、身体ができた時に、どんな球を投げ込むのか楽しみ。  強豪大学などで、ぜひ野球を続けて欲しい一人ではないのだろうか。期待して、今後も追いかけてみたい。
更新日時:2016.08.06

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