中尾 祐稀選手 (帝京三)
短評
観戦レポートより抜粋(2015年5月17日) 3回裏から登板した帝京三の2番手の中尾祐稀(3年)は、うまい投球ができていた。テイクバックから投げ込む直球は常時130キロ~136キロの速球を投げ込み、キレのあれ打スライダー、カーブを内角に投げ込んだり、高めに投げたりと、思い切って攻めることができていた。何より良いのは、投球フォーム。セットポジションから始動し、左足を胸元の近くまで上げていき、右足はバランス良く立ち、下半身主導のステップから腕を振りおろす。174センチ70キロと上背はそれほど高い選手ではないが、ストレートに角度があり、なかなかの好投手であった。
更新日時:2015.05.18