高校野球ドットコム

卒業生
飯塚 亜希彦

飯塚 亜希彦(上越)

都道府県:
高校:
学年:
2016 年卒
ポジション:
投手
投打:
右/右
データ最終更新日:2015年4月9日

短評

観戦レポートより抜粋(2015年5月6日
 七回終わって、99球、被安打2。キレのあるストレートを低めに制球し、強打の日本文理打線に的を絞らせない。上越の先発・飯塚 亜希彦はマウンドで躍動していた。まさに快“投”乱麻なピッチング。

 2点リードのまま、試合は上越優位のまま最終盤へ。だが、百戦錬磨の日本文理が飯塚に牙をむく。
八回、先頭の打者に死球を与えたことで、飯塚のピッチングの歯車が狂っていく。日本文理打線は、この回3安打を集中し、上越のまずい守備もあり、一挙4得点。試合はそのまま、2対4で日本文理が勝利した。

 昨秋味わった悔しさを噛みしめ、臥薪嘗胆の気持ちで飯塚は冬を迎えた。ストレートを磨き、スタミナを付け、そして「上のレベルで通用する空振りの取れる変化球」の習得を目指し、自らを厳しく律した。

 リベンジのチャンスは思わぬ早さでやってきた。春の県大会4回戦。快晴の柏崎市佐藤池野球場のマウンドに飯塚はいた。
ゴールデンウイーク最終日、日本文理の試合見たさに超満員となった観客が、そのピッチングにうなった。球威を増したストレートに、強打の日本文理打線が抑え込まれる。実に13ものアウトがフライだったのは、各打者が飯塚の投球に差し込まれた結果と言えるだろう。

 中でも圧巻だったのは、三回表二死二塁、3番・星 兼太を打席に迎えた場面。ストレートで押す飯塚と、ファールで粘る星の対峙(たいじ)は、カウント1ボール2ストライクからの5球目に雌雄が決した。ブレーキの利いた新球・チェンジアップがキレイにきまり、タイミングを外された星のバットが空を切った。

「上のレベルで勝つためには変化球が必要だと思って、投球の幅を広げるために冬の間に練習しました。前の試合でも少し投げていたんですが、精度が余り良くなくて、修正しました。あの場面は予定通りで気持ちよかったです。星君は新潟でもすごい打者。やはり意識しましたね。(文理打線の1年生には)やはり学年が2つ違うので、力の差を見せつけたかった。今日はストレートが伸びて要所をしっかり押さえることができました」

 昨秋からの難敵にリベンジを果たし、飯塚が見据えるのはただ一つ、頂点のみ。
「目標はもちろん優勝です。勝ち進めば進むほど厳しい試合になると思いますが、この勝利で過信せずに行きたいと思います。そして、上の大会でもっと成長できれば」

情報提供:2015.05.06
  • 2015 年 5 月

PHOTO GALLERY フォトギャラリー

写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。

関連選手

関連記事

選手検索

名前
高校
都道府県
学年
ポジション
投打

RANKING 人気記事