西井 一貴選手 (香川西)
短評
観戦レポートより抜粋(2015年3月20日) 香川西を救ったのは、昨秋以降急成長を遂げた韋駄天右翼手・西井 一貴(3年・右投左打・168センチ61キロ・交野シニア<大阪府>出身)である。 昨秋は16番で控えに甘んじていたが、けが人続出などの要因が重なりこの試合では先発に抜擢。「脚を絡めた攻撃をしたい」広澤 大成監督の狙いを初回の安打と盗塁、5回裏の勝ち越しにつながるバント安打。さらに6回裏には二死二塁から試合を決める右翼線三塁打。「強いスイングをすることを心がけてきた」冬の成果を一発回答で体現した。 終わってみれば4打数4安打3打点も「4安打はタマタマです」とあくまで謙虚な西井。4年前のセンバツ出場、春季四国大会王者の栄光を取り戻しにいく香川西にあって、彼のような新星の台頭は不可欠である。
更新日時:2015.03.29
佐藤 晋平
2024-02-13 at 11:34 AM
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