江田 淳之介選手 (駒場学園)

江田 淳之介

球歴:駒場学園

都道府県:東京

ポジション:投手

投打:右 /

身長:183.0 cm

体重:76.0 kg

学年:卒業

短評

観戦レポートより抜粋(2015年3月14日)  もっとも活躍を見せたのが先発の江田淳之介だ。183センチ76キロと恵まれた体格をした右の長身投手で、がっしりした腰回りを見れば、しっかりとトレーニングを積んできたのが分かる。しっかりと土台を築き上げた江田はフォームが実に安定していた。  左足をゆったりと引き上げて、支える右足はしっかりと立って軸のバランスが良い。そのまま左足を接地してからテイクバックは内回りの旋回をしていきながら、右ひじをしっかりと上げて、打者よりでリリースすることができる。球速こそ、125キロ前後なのだが、都立板橋打線が次々と空振りする。  2回裏に3三振を奪うと、ここから奪三振ショーが始まる。3回裏には2奪三振、5回裏には2奪三振で、6回裏には無死満塁のピンチ。ここがこの試合の山場だったが、都立板橋の3番宮城、4番中村を連続三振に打ち取り、ピンチを切り抜けると、その後も好投を続け、被安打5、11奪三振で、見事に完封勝利を挙げた。  最後までストレートの威力が衰えず、何より攻める気持ちを忘れなかった。江田の好投に対し、駒場学園の木村泰雄監督は、 「彼は手足も長いし、しっかりと腕が振れるので、ボールに角度がありますよね。また攻める気持ちを忘れなかったのが良かったです」と評価した。
更新日時:2015.03.22

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です