長友 昭憲選手 (東海大望洋)

長友 昭憲

球歴:東海大望洋

都道府県:千葉

ポジション:投手

投打:右 / 右

身長:173.0 cm

体重:81.0 kg

学年:卒業

寸評

レポートより抜粋>  城東ボーイズとの投手戦を制して準々決勝を突破した東練馬シニア。両チームの投手陣が奮闘する中で、均衡を崩す働きを見せたのが、東練馬シニアの4番・杉山 翔大内野手(3年)だった。  4回にランナーを1人置いた場面で打席が回ると、「最近の試合では4番の仕事ができていなかったので、『ランナーを返そう』と考えていました」と先制打を出すことだけに集中。追い込まれたものの、抜けた変化球に反応してランナーを生還させるタイムリー。二塁ベースでガッツポーズを見せ、主砲として十分な仕事を果たした。  178センチ、73キロとまだ細さを感じさせるが、ここまで中学通算6本塁打。3年間で着実に数字を残してきたが、大きく関わっているのはトレーニングとコーチからの指導だ。  平日での練習時はティー打撃をするだけではなく、5キロのメディシンボールを活用してスイングの形で、メディシンを投げる動作を繰り返す。あくまでダンベルなどを使わず、打撃の動きで重さを扱うことで「インパクトが強くなりました」と確かな手ごたえをつかんでいる。  さらに東練馬シニアは、特別総合コーチとして元ヤクルトの宮本 慎也氏が指導にあたっている。遊撃を守る杉山は「特守を通じてバウンドの合わせ方を教わりました」と話すが、打撃についても「トップを作ってから打ちに行く際、バットを落とさないようにしています」と、どのようにテイクバックを引いて、インパクトまで最短でバットを出せるかを宮本氏から教わり、日々試行錯誤を繰り返している。  トレーニング、そして元プロ・宮本氏の指導の掛け合わせで成長を続ける杉山。守備についても無難に打球処理をしており、攻守のバランスの良さを感じさせた。今後の成長が楽しみだ。
更新日時:2022.07.03

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