犬飼 啓太選手 (専大北上)
寸評
下半身が太く、恵まれた体躯から力強い速球を投げ込む専大北上のエース。制球力が安定し、試合をしっかりと作れるタイプ。 右オーバーから投げ込む速球は常時130キロ前半は出ていそうでこのまま腕の振りを速くし、さらに短距離など身体のキレなどが増せば、スピードアップが期待期待できそうだ。 変化球はスライダー、チェンジアップ、カーブを淡々と投げ分け、ストライクを稼ぎながら、追い込んで力のあるストレートで攻める。 （投球フォーム） 下半身が太く、股関節の柔軟性も高く、バランスの良さを感じさせる。 ノーワインドアップから始動し、左足を高々と上げて、右足の膝を適度に曲げてバランス良く立つことが出来ている。左足を二塁方向へ送り込んでいきながら、重心を下げていき、左足の膝を伸ばして、真っ直ぐ着地することが出来ている。左腕のグラブを斜めに伸ばしながら、開きを抑えていき、テークバックは内回りの旋回を見せていきながらトップを作り、リリースに入る。打者寄りでリリースすることができており、球持ちは良い。
更新日時：2014.11.30
将来の可能性
強豪校ということで、体格的にも、技術的にも土台がしっかりした好投手。一冬超して、全体的にレベルアップが出来るか注目したい。
更新日時：2014.11.30