冨木 崚雅選手 (天理)
短評
観戦レポートより抜粋(2015年8月9日) 冨木は独特のテークバックで、さらになかなか力感がないように見えるので、あまりボールは速くないのかなと思いきや、常時135キロ~142キロと中々の速度があり、さらにスライダー、130キロ台を記録するツーシームを内角に投げ分け、想像以上に打ち難く、なかなかの実戦派右腕であった。 奈良大会で見た時は球速を測れる位置で座ることができず、力のあるボールを投げていると感じていたが、力感がないフォームから140キロ台をたたき出すポテンシャル。打者としても5番を打つほどの長打力を秘めているが、投手・富木としてプッシュしたくなるものがあった。
更新日時:2015.08.11