伊藤 壮汰選手 (東海大菅生)

伊藤 壮汰

球歴:東海大菅生

都道府県:東京

ポジション:投手, 三塁手

投打:右 / 右

身長:177.0 cm

体重:73.0 kg

学年:卒業

寸評

 MAX143キロの投手としての才能だけでなく、強打も持ち味の中心選手。あと一歩甲子園に及ばなかったものの、夏の西東京大会でチームを決勝まで導いた。 (ここに注目!)  速球よりも、独特に沈むチェンジアップだかシンカー系のボールに威力があります。この球を交えた投球には、ぜひ注目して頂きたい。 (投球内容)  今時めずらしいぐらいしっかりワインドアップから振りかぶって投げるフォームで、それでいてスリークオーターの腕の振りを魅せる。球速は常時135~140キロぐらいであり、速球以上にスライダーやシンカー系の変化球に特徴がある。細かいコースの投げ分けよりも、1つ1つのボールの威力・コンビネーションで仕留めるタイプかと。 <長所>  グラブを内にしっかり抱えられており、両サイドの投げ分けは安定。足の甲での地面への押し付けもできており、ボールがそれほど上吊りません。それほど細かいコントロールはなさそうですが、四死球で自滅するような危うさは感じません。 <課題>  腕の振りがあまり強くないのか? 投げ終わったあと、身体に腕が絡んで来るような粘っこさがありません。また体重が横に流れるせいか? ボールにしっかり体重が乗せられずに投げているため、あまり速球が打者の手元まで来ている感じがしません。
更新日時:2016.07.29

将来に向けて

 現在はスリークォーターですが、身体が横回転なので更に特徴を出すため、将来はサイドハンドになるかもしれません。シンカーだかチェンジアップが非常に有効で、この球を武器に、これからも大学・社会人などで長くアマ球界で活躍していってくれるかもしれません。今後の成長次第では、更にその上の世界も見えてくるかもと期待しています。
更新日時:2016.07.29

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