小林 瑠海選手 (東葉)

小林 瑠海

球歴:東葉

都道府県:千葉

ポジション:二塁手

投打:右 / 右

学年:卒業

短評

観戦レポートより抜粋(2014年8月23日東葉は1回表、一死から2番小林 瑠海(1年)が左前安打で出塁。3番尾身 尊(2年)の遊ゴロで二進。併殺コースだと思ったが、小林はスタートを切っており、遊撃は二塁へ投げられず、二死二塁となった。なかなか足の速い選手と思っていたが、この後、小林は足で魅せる。4番橋本 黎河(1年)の場面で、三盗を敢行。船橋東バッテリーは素早いタイミングで三塁へ送球したが、小林の足が上回りセーフ。  二死三塁となった。そして2ストライク2ボールから6球目だった。小林が本盗。船橋東バッテリーは慌てて投げたが、ボールが高めへ抜けた分、ロスとなった。小林はタッチをかいくぐり、ヘッドスライディング。見事にセーフとなり、先制。まさに船橋東バッテリーの虚をついた見事な野球だった。  東葉の野球は機動力野球である。東葉の山田弘徳監督が説明する。 「いずれは打てればと思っていますが、まだ打って点が取れるほどの力はありません。今年は走れる選手が多いので、そういう野球を目指そうと思っていました」 そして本盗を決めた小林は山田監督の走塁のリーダーと推すほど。見ていて身のこなしの良さとセンスの良さが光る好選手だ。
更新日時:2014.08.24

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