土谷 一志選手 (海星)

土谷 一志

球歴:海星

都道府県:長崎

ポジション:投手

投打:右 / 右

身長:174.0 cm

体重:75.0 kg

学年:卒業

短評

観戦レポートより抜粋(2015年10月28日)  土谷 一志は本来はエース候補で、意地だけは見せてこいと送りだしたが、想像以上のピッチングをしてくれた」と加藤慶二監督はゲームを立て直した背番号10を讃えた。その土谷は、「試合前から春田が短いイニングで、自分が長いイニングを投げると聞いていたので準備はしていました。春田の分も自分が絶対に抑えるんだという気持ちで投げました。すごく楽しかったです」と振り返った。  土谷は昨夏の甲子園で1年生ながらベンチ入り。指揮官が話したように、最上級生になる今秋からはエースとして期待されていたが、今春の長崎大会で試合中に右肘のじん帯を痛めた。手術はせずに固定してのリハビリで回復を目指したが、夏はベンチに入ることができなかった。8月から本格的な練習を再開し、この日は復帰してから最長のイニングを投げた。それだけに本人が「楽しかった」と話す胸中は格別だろう。そしてこの試合で大きなポイントに挙げたのが8回に一死一、三塁のピンチで鹿児島実の4番・綿屋 樹(2年)をショートフライに打ち取った場面。「ああいうピンチで良いバッターを迎えて楽しくなった。ここを抑えることが試合の中で大事になる。絶対抑えてやろうと思いました」と持ち味のツーシームで挑んだ真っ向勝負に勝った。さすがに終盤は疲れが見えたが、「自分のボールを投げられれば抑えられる」と最後まで気持ちを強く持ち続けた。この日の好投で完全復活を印象づけたが、「もっと四死球を減らしたい」と7四死球の内容を課題に挙げた。
更新日時:2015.12.29

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