福田 良太選手 (広陵)
短評
1年生からベンチ入りした投打に才能のある逸材。投手としてみると、ランナーがいない状態からセットポジションから始動し、バランス良く足を上げてから、コンパクトなテークバックから135キロ前後の速球、緩いカーブを投げ分ける投手。ただどちらかといえば、野手としての才能が優れており、スクエアスタンスで構える姿には力みがなく、雰囲気を感じさせる。右足を上げてから真っ直ぐ踏み出していき、トップをしっかりと取ってからインパクトまでヘッドが下がることのないレベルスイングを実現。ライナー性の打球を飛ばすことができている。 今年は最終学年を迎える選手になるが、投打の中心選手としてどんな活躍を見せていくのか大いに注目をしていきたい。
更新日時:2016.03.05