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岡田 耕太

岡田 耕太(敦賀気比)

都道府県:
高校:
学年:
2015 年卒
ポジション:
捕手
投打:
右/右
身長:
173 cm
体重:
80 kg
データ最終更新日:2014年8月25日

寸評

 今年は好捕手が多いが、強打とディフェンス力を併せ持った大型捕手。敦賀気比の正捕手として4強に導き、またU-18代表にも選出。エース・平沼翔太の持ち味を引き出す好リードも光った。守備力に関しては、今年の高校生でもトップクラスだった。駒澤大学で続けることになったが、この4年間でプロが狙える捕手になるか。
(打撃)

 腕っぷしが強く、自慢のパワーを活かした打撃がウリ。高校生離れした打球の速さを誇るが、木製バットの対応が気になるところ。東都大学で活躍するために、一番課題になりそうなのは打撃だと考える。

 スタンスはスクエアスタンス。グリップを肩の位置に置いて背筋を伸ばして構えている。投手の足が着地し、リリースする直前に始動を仕掛けるスタイル。始動の仕掛けは極端にトップの動きを見ると身体の奥に入りすぎるぐらいのトップの位置を取る。このまま振り出すと、遠心力を活かしたスイングとなり、外角高めのゾーンには強いが、インコースには詰まらされるケースが目立った。
 グリップが入りすぎる打者は、バットを遠心力で振り回すことになり、遠回りした軌道になるため、140キロ以上の速球に振り遅れやすい。木製バット、そして大学では投手のレベルが高い東都大学野球。最初はかなり苦しむことが考えられる。

 踏み込んだ左足はしっかりと踏ん張ることが出来ていて、軸のブレも小さく、安定している。
 手元まで引きつけて強くボールを叩くことができるのが、大きな長所だが、やや強引な打撃をしているので、木製バットに対応するには、時間がかかる。木製バットに切り替えてからは、スイング軌道をスムーズにして、的確にミートできる技術を備えてほしい。
 パンチ力はかなりのモノがあるので、木製バットに対応がスムーズにいけば、強打の捕手に成長する可能性を秘めている。
(守備)
 捕手としての総合力の高さは、2014年度の高校生でもトップクラスだったのではないかと思わせるほどのスキルの高さ。18U代表にも選出されるのも頷ける。
 キャッチングは柔らかく、投手にしっかりと示して、捕球することができており、実に柔らかい。投げやすさを感じる捕手だろう。リードも、偏らずに幅広くリードができており、平沼翔太の持ち味を存分に引き出すことができていた。さらにワンバウンドの処理も非常にうまく、平沼はランナー三塁からでも縦の変化球を使えていたのを見ると、相当信頼度が高いといえるだろう。
 スローイングタイムも、二塁けん制の時には1.88秒を計測し、コンスタントに1.90秒~2.00秒を計測。コントロール自体は安定しているし、スローイング能力は今年の高校生捕手でもトップクラスだったのではないだろうか。

将来の可能性

 地肩の強さ、スローイングの確実性、キャッチングなど捕手としての総合力は、高校生でもトップクラス。打撃もパンチ力を生かした打撃は見応えがあるが、まだ木製バットにい置き換えたときを考えるとやや時間がかかる印象を受ける。
 駒澤大では即戦力捕手として期待されると思うが、ぜひ一つずつ欠点を克服して、プロを狙える強打の捕手へ成長を果たしてほしい。

情報提供・文:2015.01.03  河嶋 宗一

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