妹尾 蓮選手 (興譲館)

妹尾 蓮

球歴:興譲館

都道府県:岡山

ポジション:捕手

投打:右 / 左

身長:168.0 cm

体重:65.0 kg

学年:卒業

寸評

“捕ってから投げる速さ、そして俊敏さと冷静さを兼ね備える守備ワーク” 今春、センバツに出場する関西創志学園、さらには昨秋に中国大会出場した岡山学芸館、夏3連覇中の倉敷商、岡山理大付、玉野光南・・・など強豪がひしめく激戦区・岡山に一際輝きを放つキャッチャーがいた。 “妹尾 蓮” 1年夏から強豪で守りの要という重責を担っている逸材である。 まず、驚いたのが俊敏な動き。まるで本塁にワンランク上の内野手が・・と思えるような動きである。さらに遠投110mの強肩で幾度も走者を刺していく。 「小学生の時は、内野でしたが、中学からはキャッチャー一筋です」 中学時代に所属していた岡山MAKIBIクラブ(ヤングリーグ)の頃から始まり、高校入学後も積み重ねてきた捕手の経験。さらに昨秋の新チーム結成時から1番・キャッチャーで副主将と常にチームを引っ張っている。 本人も「落ち着いたプレーができるようになった」というようにバリエーション豊富な投手陣をリードしている姿からも卓越したキャッチャーとしての才能が垣間見える。その洗練されたプレーは一見の価値ありだ。 2008年、センバツに初出場した同校だが、夏はまだ大舞台の経験がない。 昨夏も岡山大会の決勝目前で1点差の悔し涙を飲んでいる。妹尾は2度も先輩たちの涙を目の当たりにしただけにラストチャンスに懸ける思いは誰よりも強い。 「夏の甲子園は自分たちの代で」 妹尾の目は真っすぐ憧れの舞台を見据えていた。
更新日時:2011.03.16

将来の可能性

経験豊富なプレーなどからいい意味で完成度が高いという見方もあるが、高いポテンシャルや精神面での高さからもまだまだ伸びしろがうかがえる。スピードと俊敏な体のキレを生かしたプレースタイルを貫けば、おのずとワンランク上の姿がみえてくる。
更新日時:2011.03.16

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