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卒業生
今村 大輝

今村 大輝(二松学舎大附)

都道府県:
高校:
学年:
2017 年卒
ポジション:
捕手
投打:
右/右
身長:
172 cm
体重:
78 kg
データ最終更新日:2015年3月3日

寸評

 1年生の春からチームの正捕手に座り、同じく1年生投手だった大江 竜聖投手ともにチームを引っ張ってきました。打っても中軸を担い、二松学舎大附の精神的な柱ではないのでしょうか。

(第一印象)

 数多くの修羅場を経験し、ピンチにも動じない堂々とプレースタイルは、投手からも全幅の信頼を受けているはず。ピンチでも内角を突く、攻めの姿勢を忘れません。それでいてボールを軽く返球するなど、投手への細かい心遣いも忘れません。

(ディフェンス面)

 ミットを投手に示したあとは、グラブを地面に下げたりしないので低めの球にも素早く対応できるのでは?特にキャッチングやフットワーク、地肩が凄いとか、そういったパーツ1つ1つが凄いわけではありません。

 ボールを捕球してから、しっかり型を作って送球できる選手。そのため地肩に驚くものはなくても球筋は安定しやすいはず。ボール1球1球は丁寧に扱っており、あとはコースから外れたボールに対し、体で止めにゆければ良いのではないのでしょうか。

(打撃内容)

<構え> ☆☆☆

 前の足を軽く引いて、グリップを高めに添えます。腰の据わり具合、両目で前を見据える姿勢、全体のバランスとしては平均的。

<始動> 遅すぎ

 投手の重心が沈むときに、ベース側につま先立ち。本格的に動き出すのは、リリース直前と極めて遅い。日本人の筋力やヘッドスピードを考えると、ここまで遅い始動だと上のレベルでは厳しいと考える。若干始動を早め、動作に余裕を持ちたい。


<下半身> ☆☆

 始動からボールが到達するまでの時間が極めて短いので、どうしても一点に絞った点の打撃になります。そのため狙い球を絞り、その球を逃さないことが求められます。

 ベース側にインステップして踏み込んで来る選手で、外角を強く意識したスタイル。しかしその割に踏み込んだ足元がインパクトの際に早く地面から離れたりと、開きが早くなるのが気になります。これだと外角の厳しい球や低めの球に対し、充分に対応できないのではないのでしょうか。

<上半身> ☆☆☆

 打撃のの準備であるトップの形を早く作ることで、始動の遅さを補おうとしています。また振り出しも、ミートポイントまでロスなく振り下ろされています。

 ただし残念なのは、ボールを捉えるときにバットの先端であるヘッドが下がってしまいがち。そのためボールを捉える面積が少なく、打ち損じることも少なくありません。

 ボールを捉えてからは大きな弧を描きつつ、フォロースルーを使ってボールを遠くに運ぼうと言う姿勢が感じられます。

<軸> ☆☆

 足の上げ下げは小さいので、目線の上下動は少なめ。しかし体の開きが充分我慢できないのと、打ち終わったあと軸足の形が崩れがち。ボールを手元まで呼び込んでうまく打ててはいません。

将来に向けて

 上のレベルを意識すると、ディフェンスに絶対的なものを感じません。また打撃も、課題が多いことも否めまセん。現状に満足することなく、上のレベルでの野球を意識して貪欲に向上心を持ち続けて欲しいと願います。次回観戦する際には、どんなプレーを魅せてくれるのか期待してその時を待ちたいと思います。

情報提供:2016.02.29
  • 2016 年 2 月

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