小林 史弥選手 (中越)

小林 史弥

球歴:中越

都道府県:新潟

ポジション:中堅手, 外野手

投打:右 / 右

身長:180.0 cm

体重:70.0 kg

学年:卒業

短評

観戦レポートより抜粋(2014年7月21日)  野球において、1番打者に求められる役割。それは、イチロー(ヤンキース)、や青木(ロイヤルズ)、大島(中日)に代表されるように、出塁率の高さと足の速さ。ヒットや四死球で出塁し、足でかき回し、試合の主導権を握るため、右打者に比べ一塁に一歩近い左打者を配することが多い。だが、中越の打線はそんな既成概念を覆す。  この試合、一番に入った右打者の小林 史弥は、2ボール1ストライクの打者有利なカウントから思いっきり引っ張り、レストスタンドへ叩き込むハードパンチャー。二回の第二打席では、右方向へおっつけるヒットを放つと、右翼手が後逸する間に、一気に三塁を陥れるソツのなさ。第三打席では、まるで第一打席のリプレイをみているかのような滞空時間の長い打球をレフトへ運び、フェンス直撃のタイムリーツーベース。三塁打が出ればサイクルヒットという第4打席こそ凡退したものの、核弾頭としては十分すぎる活躍を見せた。  まだ2年生ながら、チームに勢いをもたらす、なくてはならない存在感を示している小林。次は日本文理戦。好投手・飯塚 悟史とのマッチアップは、今年の大会の目玉とも言える対決になりそうだ。
更新日時:2014.07.21

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