内間 敦也選手 (コザ)

内間 敦也

球歴:コザ

都道府県:沖縄

ポジション:投手

投打:右 / 右

身長:174.0 cm

体重:83.0 kg

学年:卒業

短評

試合レポートから抜粋 この日の主役は間違いなくコザの大黒柱・内間敦也であった。2回までに6奪三振、4回を終えて二桁の10個を数えるなど9回完投、42人の打者に対し圧巻の17奪三振!最速149kmをマークし、常時140km中盤を記録するなど、奪三振とスピードを見ると、名護打線を圧倒したように思えるが、名護打線も内間に対し、徹底的に追い込むが、それを内間が力でねじ伏せた試合であった。   内間の速球で圧倒されていた名護であったが、6回、死球二つと突如乱れた内間を攻め二死満塁とした粘りを、さらに7回に見せつけ、真栄田伊織古我知拓也のヒットで一・三塁とすると、4番5番が連続四球を選び、追い出しで1点差へと詰め寄る。そしてこの日一番の注目を集めた8回には、四球で出した走者を犠打で進めようとするが、内間自身の二塁への悪送球と、9番當山のライト前ヒットで無死満塁としたのだ。  この時、右足を気にやる内間はベンチに目線をやるが、互いに意を決したように続投。すると残っていた気力を全て使う、まさに一球入魂の四文字が相応しい内間のストレートが蘇る。サードゴロで本塁封殺にすると、次打者のスクイズも同じく本塁で刺す。そして三つ目のアウトを、セカンドの正面への当たりに斬ると、内間は雄叫びをあげた。  9回裏、先頭打者をピッチャーゴロに斬ると、代打で登場した二人を、最後は連続空振り三振に斬って取りゲームセット。夏の沖縄の主役は與那原大剛普天間)ではなく、オレだ!と言わんばかりに、豪腕伝説の幕明けを強烈に印象づけた。
更新日時:2015.06.24

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