秋山 翔選手 (日大鶴ヶ丘)

秋山 翔

球歴:日大鶴ヶ丘

都道府県:東京

ポジション:投手

投打:左 / 左

身長:166.0 cm

体重:65.0 kg

学年:卒業

寸評

 166/65 と体格には恵まれませんが、テンポの良い投球と変化球とのコンビネーションが冴えました。試合は敗れてしまいましたが、夏の富山商業線では 9回を8安打・無四死球・2失点と好投。  (第一印象)  球速こそ、120キロ台後半~130キロ台中盤ぐらい。しかしそのボールには勢いがあり、思わず打者が高めのボール球を振ってしまいます。  (投球内容)  速球を魅せ球に、カーブ・スライダー・チェンジアップなどを織り交ぜます。ボールも両サイドに投げ分けられており、コントロール・マウンド捌き・テンポなどに優れます。クィックなどはまだ出来ないようですが、動作一つ一つは中々軽快。野球センスの高さ、運動神経の良さを感じます。けして球威・球速があるタイプではないので、甘く入ると痛打されやすいのが気になります。  (投球フォーム)  <長所>  グラブは最後まで体の近くで抱えられ、両サイドの投げ分けは安定。足の甲でも地面を捉えられているのですが、ボールをあまり押し込めないのか意外に高めに浮いてきます。もう少し「球持ち」を意識できるようになると、球筋も低め下がって来るのではないのでしょうか。  <課題>  降り下ろし腕が思ったほど身体に絡んで来ないなど、腕の振りが弱いのが気になります。またボールへの体重の乗りもさほどではないので、もう少し体重がグッと乗って来ると、打者の手元まで球威の落ちないボールが投げられるのではないのでしょうか。
更新日時:2014.09.07

将来の可能性

 左投手でありながら、ゲームメイクできる投球術と制球力には目を見張るものがあり。ここから先は、相手に嫌がられるピッチングを追求すること。そのことに成功できれば、大学などでも活躍が期待できるのではないのでしょうか。今後もまた、何処かのグランドで会える予感が致します。
更新日時:2014.09.07

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