土肥 純平選手 (立命館宇治)

土肥 純平

球歴:立命館宇治

都道府県:京都

ポジション:三塁手

投打:右 / 右

身長:176.0 cm

体重:66.0 kg

学年:卒業

寸評

 京都府内では評判のショートストップ。2年の春に選抜出場を果たし、注目されていた選手で、一年半経って打撃面は着実な成長を見せ、粘っこい打撃が出来る打者になった。 (打撃)  スタンスはスクエアスタンス。グリップは肩の位置に置いて背筋を伸ばし、膝を曲げて構えている。力みのない構え方が出来ている。  投手の足が降りたところから始動を仕掛けていき、足を高く上げて、真っすぐ踏み込んで打ちにいく。トップの動きは小さく、グリップが奥に入っているが、腕の使い方は柔らかく、インコースの捌きは出来そうだ。ヘッドスピードは中々速く鋭い打球を飛ばすことが出来ている。低めの変化球に対し、状態が崩れながらも、ヘッドを残して、鋭い打球を打ち返すことが出来ており、なかなか粘っこい打撃が出来ている。  まだ引っ張り傾向の打撃が目立ち、コンパクトに振り抜くスイング軌道なので、フォロスルーは小さく、長打が打てるフォームではないので、両サイドに対応して、内野の間を抜く当たりを打つ好打者になっていくのではないだろうか。 (守備・走塁)  塁間タイムは4.4秒~4.5秒前後を計測。脚力はまずまずのものがあるが、盗塁能力につ  ショートの守備については、守備範囲の広さや地肩の強さが優れた選手ということではなく、堅実に打球を捌くタイプ。上のレベルではショート、サード、セカンド全般を守っていく選手になっていくのではないだろうか。
更新日時:2012.02.25

将来の可能性

 選抜で見た時よりも存在感が出てきており、攻守に着実な成長を示している。大学で続けられる技量は見せてくれた。大学では堅実な守備を身上として、右、左に打ち分け、状況に応じた打撃が出来る1,2番打者として育っていくのではないだろうか。
更新日時:2012.02.25

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