大間 悠貴選手 (千葉英和)

大間 悠貴

球歴:千葉英和

都道府県:千葉

ポジション:投手

投打:左 / 左

学年:卒業

寸評

 1年生ながら、夏の大会で登板していたサウスポー。左腕らしい、大きなカーブが光りました。   (第一印象)    まだまだの投手ですが、均整の取れた体格でもあり、将来性を感じさせる素材。上手くゆけば高校の先輩である、小川 龍也(中日)投手ぐらいまで成長するかもしれません。   (投球内容)    ランナーがいなくても、セットポジションから投げ込んできます。球速は、常時125~130キロ強ぐらい。時々指にかかった時のボールの威力と、左腕らしい大きなカーブが低めに決まるところが魅力。まだ牽制に鋭さがなかったり、クィックができなかったり、ただ投げているだけといった印象は否めません。コントロールもアバウトで、実戦経験が求められます。   <長所>    引き上げた足を大きく前に逃すことで、「着地」のタイミングを遅らせることが出来ています。そのため体の「開き」も遅く、打者からは球の出どころが見難いフォーム。    グラブが最後まで内に抱えられ、足の甲でも地面を押し付けることが出来ています。リリースが安定してくれば、自ずと制球力は改善して来るのではないのでしょうか。    <課題>    腕は身体に絡むようにしっかり振られているのですが、ステップが広すぎるのか?上手く体重が前に乗って行きません。そのため打者の手元まで、生きた球が行きません。この辺が改善できると、グッと実戦的になるのではないのでしょうか。
更新日時:2014.02.03

将来の可能性

 あくまでも素材型の域を脱しておりませんが、資質的には面白いものを持っています。特にボールの出処ろが見難く、天性のカーブを持っている点。それだけにストレートに磨きがかかり、コントロールも改善されて来ると面白いと思います。最終学年までに、どのぐらいのサウスポーに育つのか、期待して見守って行きたいと思います。
更新日時:2014.02.03

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