喜多 真吾選手 (広陵)

喜多 真吾

球歴:広陵

都道府県:広島

ポジション:一塁手, 遊擊手

投打:右 / 左

身長:185.0 cm

体重:80.0 kg

学年:卒業

短評

 名門・広島広陵で、1年生から主軸を任されるスラッガー。徐々にその才能を発揮しつつある選手だ。詳しく打撃内容を振り返っていきたい。 (打撃)  スクエアスタンスでグリップを肩の位置に置いて背筋を伸ばして構えている。グリップを揺らしながらリズム良く構えることができており、力みを感じない構えである。  秋では投手の足が着地し、リリース手前で始動を仕掛ける極端に遅いタイミングでノーステップで、ボールを手元まで引き付けて打ち返していたが、今では投手の足が着地する寸前に始動を仕掛けて、足もゆったりと上げる取り方に変わった。やや強引なようにみえた秋よりもしっかりとボールを待つことができている。  トップの動きを見ていくと捕手側方向へ引き付けていく。しっかりとグリップが奥に入りすぎることなく、ヘッドを45度に傾け、左ひじを折りたたみ、弧を描くようなスイング軌道でボールを捉えていく。この時、ヘッドが遠回りすることなく、ボールを捉えることができており、下半身も前足を軽く浮かせながら、極力、ヒザの開きを抑えながら、インパクトの瞬間に前でさばく意識で、大きくフォロスルーを取ることができている。膝も突っ張ることなく、どちらかに重心に傾くことがないので、低めの球に強い。また打ち方を見ると、飛ぶコツを押さえているといえるだろう。
更新日時:2015.07.01

将来の可能性

 徐々に才能が開花しつつある。超高校級のパワーを発揮できるか注目していきたい。
更新日時:2015.07.01

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