池田 貴将選手 (日本文理)

池田 貴将

球歴:日本文理

都道府県:新潟

ポジション:投手, 三塁手

投打:右 / 右

身長:170.0 cm

体重:80.0 kg

学年:卒業

寸評

 スペックが170センチ80キロと聞いて驚いている。それ以上に大きく見える日本文理の4番打者で、パワーとテクニックを併せ持った三塁手で、選抜での活躍が期待される1人。主将らしく明るい人柄でチームを引っ張る。 (打撃)  北信越大会決勝では優勝を決めるサヨナラ安打、明治神宮大会決勝戦では本塁打を放ち、大事な所で活躍出来る勝負強さが魅力だ。  スタンスはスクエアスタンス。グリップを肩の位置において背筋を伸ばして構えている。投手の足が下りたところから足を高々と上げていきながら間合いを測る。上手く間合いを測り、踏み出すことができており、始動から仕掛けまでは問題ない。トップの動きを見ていくと捕手側方向へ引いていき、グリップが入りすぎることなく大きくバックスイングを取ることが出来ている。  トップから肩口から振り出すスイングでボールを捉えていく。高校生の打者には強くボールを叩くことができる選手。基本的に速球に強いが、変化球に対しても引きつけて叩くことが出来ており、対応力は高い。またフォロスルーが独特で、普通の打者は振り切って、バットを頭の後ろに入る形を取るに対し、池田は小さい回転のフォロスルーで終えている。 (守備) 三塁を守る池田の動きを見るとボールへの喰らいつきが良く、フットワークも良い。地肩も強く、守備力は高い選手。今後もサードを守れる選手だろう。
更新日時:2014.03.01

将来の可能性

 日本文理の打者のなかでは最も頼りになる打者。対応力も高く、見ていて彼の前にランナーを貯めたくないと思わせる一人。選抜では青空を切り裂くような鋭い打球を放ち、猛打・日本文理を印象付ける活躍を見せられるか注目である。
更新日時:2014.03.01

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