川瀬 優吾選手

川瀬 優吾

球歴:

ポジション:内野手

ボールスピード:121 km/h

学年:卒業

短評

(観戦レポートより抜粋 2010年09月26日) 小柄ながら力強い打撃と軽快な守備を示していた田村昌大(3年)は守備で存在感をアピール。 グラブ捌きが柔らかく、守備範囲も広いし、地肩も強い。ショートに求められるものを満たしているが、何より素晴らしかったのが捕球してからボールを右手に持っていくまでの持ち替え。この持ち替えの速さがスピード感のある守備を支えている。 持ちかえの速い守備は高校生にとっても参考になると思うので、田村に聞いてみた。しかし本人は「それほど意識しないで、自然にできるようになった」と答えてくれた。これには驚いたが、次の発言で納得した。 「先輩に上手いショートがいたので、その先輩のプレーを真似て練習していました。その練習を積み重ねていたら、自然とできるようになっていました」 観察しそれをプレーに落とし込み実行することに長けた選手なのだ。上のレベルで大成するには観察力に長け、良いと思ったものを吸収し、根気強く取り組む姿勢も一つの大事な要素になる。 田村は高いレベルでもやっていけるだけの素養をもった選手だといえるだろう。 気もかなり強く、ただではへこたれない強さをもった選手。ぜひ次のステージで活躍してくれることを期待したい
更新日時:2010.09.28

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です