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卒業生
金子 聖史

金子 聖史(飯塚)

都道府県:
高校:
学年:
2011 年卒
ポジション:
捕手
投打:
右/右
身長:
178 cm
体重:
76 kg
データ最終更新日:2010年11月5日

寸評

今年の福岡には、強肩・強打の捕手が3人ほど注目されていると言う。その一人が、中谷 将大福岡工大城東)捕手・成松 直弥(九産大九州)捕手、そして今回ご紹介する、金子 聖史飯塚)捕手である。

(ディフェンス面)

いかにも捕手らしい、ガッチリとした捕手体型。まさにチームの司令塔といった、高いリーダーシップでチームを引っ張ってゆく。それでいて、投手への配慮も忘れない選手で、けして御山の大将ではない。特徴的なのは、重心を深く沈めミットを構え、ボールを捕球する際にもミットを動かさないで、しっかりしたキャッチングができること。何より九州の捕手らしく、地肩が素晴らしい。あとは、制球力など球筋が不安定なので、その辺が安定して来ると好いだろう。ことディフェンス力に関しては、プロを意識できる素材ではないのだろうか。

(打撃内容)

打撃は、構えた時から非常に雰囲気がある。ただ当たれば強烈なものの、脆いと言うか素材としての固さがあり、その辺が、将来に向けて改善できるのかがポイント。体に力があるので、ツボにはまればスタンドインのパンチ力。


(意識づけ)

ネクストバッターボックスでは、前の打者との対戦に意識を傾け、試合に入れている。また投球の合間の素振りも、踏み込む足のつま先が開かないように意識されており、けしていい加減にバットを振っているわけではない。そういったプレーに対する意識・集中力は低くない。

バリバリの強打者タイプなので、それほどきめ細かさを感じない。それでも相手チームのマスクを拾ってあげたりと、何気ない配慮ができる選手であり、そういったことが自然にできる捕手的な性格は感じさせる。それだけに、野球への意識も悪くなく、捕手としても資質を兼ね備えた選手だと判断したい。

将来の可能性

 ただディフェンスの資質、捕手としての適正などは好いが、まだ高校からプロに入るだけの、打撃レベルには達していない気がする。個人的に野手は、打撃が一定レベル以上(プロの一軍で、将来的に2割5分は残せる資質)のものがない選手は、指名リストに入れないことにしている。少なくても今の彼には、その打撃の部分の資質が、まだ物足りない。まずは、有力大学などに進み打撃レベルなどを改善しつつ、総合力を引き上げて頂きたい。そのことが改善できた時こそ、プロ入りへの「旬」と言えるのではないのだろうか。これに打力が加われれば、上のレベルでも強力なリーダーシップを発揮し、チームを引っ張る存在が期待される。

情報提供・文:2010.06.24  PN 蔵建て男
  • 2010 年 6 月

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