高校野球ドットコム

卒業生
武田 翔太

武田 翔太(宮崎日大)

都道府県:
高校:
学年:
2012 年卒
ポジション:
投手
投打:
右/右
身長:
187 cm
体重:
77 kg
データ最終更新日:2017年3月17日

寸評

 187センチの長身ながら完成度の高いフォームはダルビッシュクラスという評判が高い武田翔太(宮崎日大)。彼の持ち味は何だろうか。

・指にかかった時のストレートの切れは非凡
しっかりと体重がのり、指にかかった時のストレートは実に素晴らしい。
 
 一番驚かされたのは変化球の切れの良さ。この試合ではカーブ、スライダー、ツーシーム、フォークを確認。カーブは中々ブレーキが効いていて、プロでも使える球種。スライダーもコントロール、精度も十分で、これもプロで使える球種。フォークの切れも悪くない。

指にかかった時のストレートは実に惚れ惚れさせるものはあるが、ストレートの割合が少なく、相手打者を見ながら、ストレートを見せ球にするのか、カーブ中心で攻めるのか、スライダーを見せ球にしながら、フォークで三振を狙うなど、投球の幅広さが見られる。
ここぞという場面では、雄叫びをあげる姿が見られ、投手としての矜持が見えた。

(クイック、フィールディング)
武田のよさは投球以外の技術も非常に高いこと。

クイックは1.05秒~1.15秒前後を計測し、実に素早いクイックが出来ており、フィールディングの動きも良かった。



(投球フォーム)
 そして投球フォームを見ていきたい。
 ノーワインドアップから始動する。左足を勢いよく上げていき、右足はしっかりと立つ。その後は左足をショート方向へ向かって伸ばしていき、重心を下げていくが、左足の膝を上げてホーム方向へ送る動作をしていきながら着地を行う。左腕のグラブを高めに突き上げながら、顎を上げて、右ひじを折り畳むようなテークバックを取っていき、トップに持って行く動作を取っている。リリースの回旋は綺麗であり、

不調時にはテークバックを背中側に引きずりやすいものであり、故障には気を付けたい。そしてリリースしていくが、腕の振りの角度はかなり高い。上からしっかりと振る意識があり、フィニッシュでは力強く腕を振ることが出来ている。

将来の可能性

 個性的なフォームをしながらも、リリースポイントはしっかりとしており、押さえるところはしっかりと押さえた投手だ。まだ身体も細いし、今後の体の成長に見合って投球スタイルも模索していくのだろう。

素質、将来性だけではなく、取り組みが良さそうな投手だけに、3年後の一軍ローテーション入りする可能性もありそうだが、層の厚いソフトバンクだけにエース格になるのは7,8年後か。いずれにしろ2位指名を受けた吉本 祥二足立学園)と二人と切磋琢磨しあいながら伸びていってほしい。プロでは球場で彼の投球を生で見られることを心待ちにしている!

情報提供・文:2011.10.27  河嶋 宗一

PHOTO GALLERY フォトギャラリー

写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。

関連選手

関連記事

選手検索

名前
高校
都道府県
学年
ポジション
投打

RANKING 人気記事