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卒業生
田中 俊太

田中 俊太(東海大相模)

都道府県:
高校:
学年:
2012 年卒
ポジション:
二塁手
投打:
右/左
身長:
174 cm
体重:
70 kg
データ最終更新日:2011年7月5日

寸評

東海大相模の堅守巧打のセカンド。東海大学で活躍する田中 広輔選手の実弟である。1年秋から主軸として活躍。選抜では満塁ホームランを打つなど、大舞台で目立った活躍を見せた大会であった。高卒プロタイプではないが、完成度が高く大学では即戦力として働きが期待される選手だ。

(打撃)
スタンスはスクエアスタンス。やや捕手寄りの位置に立ち、右腕の脇をしっかり締めて、バットを立てて構えている。リラックスしか構えができており、どこにでも来いという構えができている。投手の足が降りたところから始動を仕掛けていき、足を回しこむように上げて「間」をとって真っ直ぐ踏み込んでいく。トップの動作を見ていくとしっかりバックスイングを取っていき、振り出していく。インパクトまでロスなく振り抜くことができている。選抜で成長した点はインサイドの捌き。選抜の決勝では厳しいインコースにしっかりと肘を畳んでタイムリー。なかなか高度な打撃を見せていた。満塁ホームランを打ち、昨年よりもパワーアップをしているが、ライナー性の打球が多く、中距離打者。下手に長打を求めるよりも彼の場合はどんな投手に対してもヒットを量産できるアベレージヒッタータイプを追求していったほうがいいだろう。それで小手先の打撃になってほしくはないが、しっかりと強く振ることをベースにして完成度を高めて欲しい。まだ縦の変化球に対して軸がぶれて打ち返すことができていない。縦の変化球の対応を高めて相手投手の投げる球がないというぐらい粘れる嫌らしさはこの選手にも必要だ。

(守備・走塁)
昨年から守備力を高く評価してきたので、ここでは割愛。守備範囲の広い守備だけではなく、状況判断に応じた守備も強く光っていた。

走塁技術は高いが、今年はあまり見所はなかった。

将来の可能性

走攻守のレベルが高く、少年野球の選手たちに彼をお手本にしなさいと思わせる選手。そう思わせるだけ野球が上手い内野手だが、プロとなるとパワーが足りないように感じる。基礎がしっかりしているからプロで肉付けできればいいのではという意見もあるが、東海大学の系列ということを考えれば圧倒的なポテンシャルを持たない限り、高卒プロ入りはない。東海大学で実力を磨いてプロの門を叩く姿が容易に想像できる。東海大学では1年から戦力として期待されるプレーヤーになるのではないだろうか。

情報提供・文:2011.07.05  河嶋 宗一

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