宮内 渉吾選手 (中京大中京)

宮内 渉吾

球歴:中京大中京

都道府県:愛知

ポジション:投手

投打:右 /

身長:193.0 cm

体重:86.0 kg

ボールスピード:142 km/h

学年:2 年

佐々木麟太郎から三振を奪った中京大中京のスーパー1年生は193センチの最速142キロ右腕

 愛知高校野球の名門・中京大中京期待のスーパー1年生、宮内 渉吾投手が4日、花巻東(岩手)との招待試合で公式戦初登板した。193センチ、86キロと1年生とは思えない規格外の体格の持ち主。6回からマウンドに上がると最速142キロをマーク。そこまで3試合連発をマークしていた佐々木 麟太郎内野手(3年)からは空振り三振を奪うなど、17球を投げ1イニングを無失点に抑える上々のデビューを飾った。  大器の素質が感じられる。左足をゆったりと上げていきながら、右足の膝を適度に伸ばしてバランスよく立つことができていた。テークバックを大きく取って、鋭く振り下ろす投球フォームで、常時130キロ後半〜142キロをマークした速球は角度があり、見ていて惚れ惚れする。変化球も120キロ前半のスライダーと、フォークを投げ分け、特にフォークの落差は大きく、決め球となっていた。  中学時代は軟式でプレーした。中学3年の春先から強豪校から注目されるようになり、文武両道を実践できる中京大中京進学を決断。中学3年夏は軟式で最速131キロだったが、高橋監督によると「うちに入学したい思いになってからは、出遅れないようにしっかりとトレーニングをして、体重を増やしてから入学してきました。志が高い投手です」と評価する。  高校に入学してからも成績は優秀で、文武両道を実践。高橋監督は「特に我々が言うことはなく、本人が考えて取り組める姿勢を持っています」と取り組む姿勢についても評価をしている。  宮内は高校3年までには150キロに到達したいと口にする。この器の大きさを見れば十分に到達するだろう。高橋監督も完成形が見えないと語るほど天井知らずの逸材だ。  記念すべきなデビュー戦で、佐々木麟から三振を奪ったという運の強さもある。今年の1年生ではポテンシャルの高い投手がどんどん公式戦に出場しているだけに、とてつもない世代になるかもしれない。
更新日時:2023.06.04

ニュースより抜粋>  そして佐々木の第3打席は6回表、先頭打者で迎えたところで、中京大中京は2番手に速球投手・宮内 渉吾投手(1年)に代わった。  宮内は高橋宏斗投手(現中日)を思い出すような投球フォームから繰り出す140キロ前後のストレートで追い込み、最後はスライダーで空振り三振に打ち取った。
更新日時:2023.06.04

1 Comment

  1. くり

    2024-03-18 at 9:36 AM

    選抜頑張れ!!!!!!!

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