金本 貫汰選手 (東海大相模)

金本 貫汰

球歴:東海大相模

都道府県:神奈川

ポジション:外野手

投打:右 / 左

身長:180.0 cm

体重:82.0 kg

学年:2 年

U-15代表を経験した東海大相模の1年生スラッガーはすでに春2本塁打をマーク!打撃技術、メンタルの強さは一級品


 高校野球界全国トップレベルの名門・東海大相模(神奈川)で、期待の1年生が春季大会からスタメンデビューしている。その名は金本 貫汰内野手(1年)。関メディベースボール学院中等部時代から評判の逸材で、U-15代表にも選ばれ、この世代ではトップクラスのスラッガーとして注目された。  1年春から起用された金本は、3回戦の厚木北戦で2本塁打を放つなど、衝撃デビューを飾った。そして4回戦の横浜商戦では、2安打をマーク。上級生に負けない打撃を見せている。結果や空振りすることを恐れることなく、積極的にスイングができていることが、好結果を生んでいる。  スクエアスタンスで構え、グリップの位置は肩ぐらいの位置で、バットを立てて構えている。トップの位置を見ると、グリップが深く入りすぎず、インサイドアウトで振り抜くことができている。直球だけではなく、変化球に対しても目線がブレることなく、しっかりと捉えることができており、打撃技術の高さは群を抜いている。簡単に崩れない選手で、レベルの高い投手との対決を見たくなった。  打撃技術だけでなく、メンタルの強さも一級品といえる。  打撃については文句なしだが、外野守備でのチャージ、打球処理、送球など課題は多い。地肩は悪くないが、しっかりと鍛える余地はある。  楽しみな逸材であることは間違いない。打撃面で大きく育つこと、守備面はさらに洗練されることを期待したい。
更新日時:2023.04.24

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