川勝 空人選手 (生光学園)

川勝 空人

球歴:生光学園

都道府県:徳島

ポジション:投手

投打:右 / 右

学年:3 年

ニュースより抜粋>

<第105回全国高校野球選手権徳島大会:生光学園8-1徳島北(8回コールド)>◇16日◇1回戦◇オロナミンC

6月17日に多度津(香川)との練習試合で今季2年生世代最速となる150キロをたたき出し、その後も最速を151キロにまで伸ばしていた生光学園の川勝 空人投手(2年)が、徳島大会初戦となる徳島北戦に先発。初回から5回までに自己最速となる「152キロ」を計4度マークした。

「相手はストレートを狙ってくると思っていたが、彼の良さを失わないためにも初回はストレートを多めにして、そこから変化球も入れて打たせて取る」。そんなゲームプランを幸島博之監督から授かった川勝は、先頭打者初球から148キロを出すと、150キロ、151キロと球速を徐々に上げた。そして、徳島北4番・大野 蒼真外野手(3年)に対しての2球目にはついに自己最速を更新する152キロをマーク。徳島県球児としては初となる公式戦150キロ超連発にスタンドの観衆は騒然とした雰囲気となった。

その後も川勝は3回まで毎回にわたり152キロを計測。6対0とリードした5回には「抜いたストレート(141キロ)」を徳島北の7番・岡 良真内野手(3年)に右翼席に運ばれ1点を失ったものの、そこからは再びギアを上げ、この日4度目の152キロを含めての3者連続三振で、流れを渡さなかった。

川勝は先発7回93球を投げ、3安打3四球11奪三振。8対1で徳島北に8回コールド勝ちした生光学園のエースたる貫禄を示した。

更新日時:2023.09.16

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