羽田野 颯未選手 (大分商)
大分商の4番打者、「ヘビー級」105キロのパワーを存分に発揮する
今センバツ出場の選手のうち、最も体重が重い「ヘビー級選手」は、大分商の一塁手、羽田野 颯未内野手(3年)だ。182センチで、体重は105キロ。昨年秋の九州大会では4番を任され、打線の中心にどっかりと座っている。 九州大会初戦の神村学園(鹿児島)戦では3安打をマーク。ヘビー級の割には器用さもあって、バットコントロールも悪くなく、ミート力もある。当たれば、体いっぱいのパワーで柵越えする力はもちろんある。新チームでの本塁打は、公式戦、練習試合と合わせてチームで唯一の2本。打点も28試合出場でチーム2位の25打点と4番の仕事もしっかりしている。 「大分商の4番になるため」と、高校入学時には121キロあった体重を絞った結果でもある。羽田野の願いは4番起用に終わらず、センバツでのチームの勝利につなげる。
更新日時:2023.03.06