大泉 塁翔選手 (愛工大名電)

大泉 塁翔

球歴:愛工大名電

都道府県:愛知

ポジション:投手

投打:左 / 左

身長:171.0 cm

体重:68.0 kg

ボールスピード:143 km/h

学年:3 年

愛工大名電の最速143キロを誇る1年生左腕は、先輩・東(DeNA)を彷彿させる逸材!


 愛工大名電(愛知)には期待の投手が多い。その中でも143キロ左腕・大泉 塁翔投手(1年)はかなりの好投手。東海大会でも登板を果たした逸材を紹介したい。  取材日ではキャッチボールから惹かれるものがあった。一連の流れがキレイで、素質の高さを実感する。投球練習では、安定して130キロ後半〜140キロ前半を連発していて、ラプソードで測っても、その数値は高かった。いわゆるキレ型の速球を投げる投手ではないだろうか。内外角へ強い直球を投げ、マウンド度胸も強い。  スライダーなど各種の変化球の精度も高いが、実は地元の軟式出身だというから驚きだ。  投球フォームを詳しく見ると、ワインドアップからゆったりと始動し、右足を高々と上げながら、左足の膝を適度に曲げながらバランスよく立つ。その後、右足を一塁方向へ伸ばしていきながら、重心を下げていき、右膝を曲げていきながら、勢いよく着地を行う。その後、内回りの旋回をしていきながら、トップを作り、リリースに入る。一連の流れが安定していて、スムーズ。少し遊びをもたせることで、ぎくしゃくした感じがない。高校1年生左腕としては、かなり精度が高いフォームといえる。  愛工大名電には好投手が多いが、同校OBの東 克樹投手(現DeNA)を彷彿させる逸材。当時の東よりも良いとさえ思う。  順調にいけば、2年後はドラフト候補に挙がるのではないだろうか。技に走るのではなく、今のような切れ味抜群の直球で押せる左腕になってほしい。ラプソードで自分の球質を可視化できる愛工大名電の環境ならば、順調に素質を伸ばせると期待したい。
更新日時:2022.12.17

1 Comment

  1. くり

    2024-03-18 at 9:36 AM

    選抜頑張れ!!!!!!!

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