兵庫の21世紀枠推薦校・小野の強打の捕手は強打と背中でチームをけん引
来年春のセンバツ21世紀枠の各地区の推薦校が9日に発表される。すでに各県の推薦校46校が決まり、9日に北海道を含めた9地区9校に絞られるが、
小野(兵庫)は近畿地区で吉報を待っている学校の1つだ。
チームをけん引する主砲であり、主将である市橋 慶祐捕手(2年)は、打倒私学に燃え、甲子園出場を強く望んでいる。
高校通算は7本塁打と数こそ少ないが、取材日の打撃練習では、木製バットを苦にしていない豪快なスイングを披露していた。思い切りよく上からバットを振り下ろし、強くミートさせていた。
捕手としてのスローイングタイムは、2秒を切ることもあるという。
1年生の時から試合に出場し続け、誰よりも練習をこなし、背中でチームをけん引してきた。周りからも信頼される主将は、大学でも野球を継続することを考えている。兵庫が誇る文武両道・
小野の強打の捕手は、センバツ21世紀枠での甲子園出場という経験を得ることができるか。
更新日時:2022.12.08