小笠原 蒼選手 (京都翔英)

小笠原 蒼

球歴:京都翔英

都道府県:京都

ポジション:一塁手, 投手

投打:右 / 左

身長:179.0 cm

体重:91.0 kg

学年:卒業

23年も京都から高卒プロを狙える二刀流が!京都翔英の小笠原蒼を徹底分析


 今年、京都府を代表する二刀流として期待されている小笠原 蒼投手(京都翔英)。179センチ、91キロと恵まれた体格を持ち、特に太ももの太さは阪神・前川 右京外野手(智辯学園出身)を彷彿させる。そんな小笠原について迫っていきたい。 (投球)  最速は141キロ。直球には自信を持っていると語るように、角度のある直球は実に魅力的。来夏には145キロまでに達していけるだけの魅力を持った逸材だ。   投球フォームを見ても、左足でしっかりと立って、滑らかな体重移動を行うことができている。 (打撃)  木製バットでも快音を響かせる小笠原。試合の中でも豪快なフルスイングを見せ、恐ろしい打球を放つ。強く振れるだけでなく、コンタクト力も高い。  試合でも特大弾を放ち、ファンを驚かせたが、太ももの太さ、下半身の強さを見ても、遠くへ打球を飛ばせるパワーが備わっているのが分かる。  スクエアスタンスで、グリップは肩の位置に置いて、背筋を伸ばして構えている。インサイドアウトのスイングを心掛けており、無駄のないスイング軌道で球を捉えることができている。  投打ともに総合力は高いが、将来性は断然、野手だろう。本人も野手で高卒プロを目指したいと語っており、それを狙えるだけのポテンシャルを持った逸材だといえる。来年、インパクトのある活躍を見せることができるか。公式戦で多くの本塁打を量産し、一気に評価を上げ、ヤクルト2位指名を受けた西村 瑠伊斗投手(京都外大西)のような評価をされることを期待したい。
更新日時:2022.12.04

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