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東恩納 蒼
プロ志望届提出者リスト

東恩納 蒼(沖縄尚学)

都道府県:
高校:
学年:
3 年
ポジション:
投手
投打:
右/左
データ最終更新日:2022年11月10日

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東浜の再来!縦振りの直球は威力抜群

 22年秋の沖縄、そして九州を制した沖縄尚学(沖縄)のエースとして君臨するのは、最速145キロの右腕・東恩納 蒼投手(2年)。九州大会4試合すべてに登板し、3試合に先発。防御率は3.71と決して好調とはいえなかったが、初戦の鳥栖(佐賀)戦では2失点完投で14奪三振の快投を見せた。明豊(大分)戦では完投でチームをサヨナラ勝ちに導き、準々決勝の長崎海星(長崎)戦では6回途中降板も、その悔しさを晴らすようにサヨナラ打をマークするなど、バットでも活躍した。エースとして責任感の強さも発揮してみせた。

 今年の夏は背番号13で県準優勝に貢献した。夏の決勝を前にした時に「ブレークの予感」と、書かせてもらったが、準決勝の美里工戦では1対0の緊迫の場面で8回からリリーフ登板し、2イニングをパーフェクトに抑えた。「守護神」のように、上からたたきつけるような直球は高めにいくと浮き上がるように見えた。分かっていても打てない剛速球は九州No.1のレベルで、夏から心身ともにレベルアップしてチームを秋の九州の頂点に導いたといえる。2008年センバツ優勝に導いたソフトバンク・東浜 巨投手(沖縄尚学出身)のような、力強い縦回転の直球を完成させる予感がする。

 那覇ボーイズ時代は中3時に全国大会出場を決めた。明治神宮大会の全国の舞台でも大きく羽ばたいてほしい。

情報提供:2022.11.15
  • 2022 年 11 月

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