湯浅 桜翼選手 (仙台育英)

湯浅 桜翼

球歴:仙台育英

都道府県:宮城

ポジション:内野手

投打:右 / 右

身長:168.0 cm

体重:69.0 kg

学年:3 年

2年生・湯浅が5打点の活躍!仙台育英を支える168センチの3番は頼れる男

<第105回全国高校野球選手権記念大会:仙台育英8ー2聖光学院>◇12日◇2回戦◇甲子園 最終的には6点差がついたゲームとなったが、連覇を狙う仙台育英(宮城)と、同じ東北勢の強豪、聖光学院(福島)の試合は、2回戦で対戦するにはもったいないと思うほど、レベルが高く、力が拮抗していた。そのゲームをバットで勝利に導いたのが、仙台育英の3番・湯浅 桜翼内野手(2年)だった。 3対2と1点をリードする仙台育英は7回、1番・橋本 航河外野手(3年)が、三塁への強襲安打で出塁。その後、1死二塁となって、この日適時打を放っていた3番・湯浅が打席に入る。内角攻めに合い、ファウルにするのがやっとだったが、5球目のスライダーをついにとらえる。三塁線を破る適時二塁打として緊迫した試合展開にピリオドを打った。その後、打線がつながり、この回3得点。 湯浅は続く8回にも2死二、三塁で外角高めの直球を右前に弾き返して、ダメのダメを押す2打点をマークした。まだ2年生ながら仙台育英の3番に座るだけの打撃力を証明した。この日は3安打5打点の活躍。168センチと小柄ながら、技術、パンチ力はずば抜けている。 思い返せば、昨年秋の明治神宮大会初戦。仙台育英沖縄尚学(沖縄)に4点をリードされながら、完封負け寸前の9回に5点を奪ってサヨナラ勝ちした。その時、起死回生の同点となる2点適時打を放ったのは当時1年生だった湯浅だった。この夏、沖縄尚学はエース東恩納 蒼投手(3年)の完封劇で初戦を突破しているが、その右腕から、勝負強さを見せる同点打を放っていた。 天性の勝負強さを持つ背番号5は、この夏甲子園2戦で8打点。これからも仙台育英の連覇への道に貢献し続ける。
更新日時:2023.08.13

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