沼澤 梁成選手 (東海大菅生)

沼澤 梁成

球歴:東海大菅生

都道府県:東京

ポジション:捕手

投打:右 / 右

身長:176.0 cm

体重:64.0 kg

学年:卒業

東海大菅生の韋駄天が得点の「スイッチ」を入れて逆転勝ち呼ぶ

<センバツ高校野球:東海大菅生5-2城東>◇22日◇2回戦  東海大菅生(東京)のトップバッター、沼澤 梁成外野手(3年)が打線の火付け役となってセンバツ初戦突破を導いた。  1点を先制された直後の1回裏、先頭打者として打席に入った沼澤は積極的に初球を振り抜いた。内角高めに食い込んできた直球に詰まったが、運よく右翼線に落ちるのを見ると、迷いもなく二塁へ。50メートル6秒1の俊足を武器にいきなり同点のチャンスを作って見せた。その後、犠打で三塁へ進み暴投でホームを踏んで同点とした。  3回の逆転劇も、この男のバットから始まった。第2打席で2球目のファーストストライクを振り、三塁への強襲内野安打で出塁。次打者の左中間への当たりで一気に三塁を陥れた。打者走者も二塁に到達し、無死二、三塁。同点、そして逆転への攻撃の「スイッチ」をバット、足で入れた形となった。この回一気に3得点で逆転。勝利への大きな流れができた。  昨年の秋は打率2割台ながら、1番に固定されてきた。しかし今センバツの舞台で3打数2安打2得点の活躍。1番に起用され続けた理由が分かった気がした。四球を1選ぶなど4打席で3度出塁。まさに打線のけん引役だった。  3回戦でも打って、走って、チームの攻撃に「スイッチ」を入れる。
更新日時:2023.03.23

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