石川 瑛貴選手 (東邦)

石川 瑛貴

球歴:東邦

都道府県:愛知

ポジション:内野手

投打:右 / 右

身長:182.0 cm

体重:84.0 kg

学年:卒業

中日・石川の弟、清原に似た右腕のオシに魅力

 中日にドラフト1位で入団した石川 昂弥内野手(東邦出身)の弟・石川 瑛貴内野手(2年)が、今年の東邦の主将に就任した。4番として打線の中心でもあり、秋季大会は愛知大会、東海大会と本塁打こそないが、安打でつなぐチームバッティングを披露してきた。  22年夏の愛知大会決勝では、敗れたものの代打で出場。愛工大名電の左腕エース・有馬 伽久投手から安打を放つなど、素材の高さは証明済みだ。  打撃の特徴は右手の押しにあると見ている。打撃フォームを見ていると誰かに似ていると思っていたが、PL学園(大阪)時代の清原和博氏(元巨人など)の腕の使い方だった。飛距離を生み出す要因として右打者である場合、右腕の押しが大きく影響していると言われている。その「押し」が石川にはあると思っている。この特性は、右方向への飛距離が伸びるという結果をもたらすとも言われている。練習してもなかなかできない「押し」の強さを天性で持っていることは大きな強みだ。  小学ではツースリー大府少年野球クラブ、中学では愛知知多ボーイズで腕を磨き、兄の背中を追うように、東邦の門をたたいた。そして最終学年では主将で4番。周囲の期待も高まる右打者が、明治神宮大会でスラッガーとしての素質を開花させる瞬間を見てみたい。
更新日時:2022.11.16

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