センバツ出場に導いた社の141キロ右腕は躍進のキーマン
今センバツ出場の社(兵庫)は、夏春連続甲子園出場となる。その原動力となったのが、右腕エースの高橋 大和投手(2年)。178センチ、71キロの体格から最速141キロを誇る。
高橋は近畿大会初戦の天理(奈良)戦で6失点を喫しながらも、勝利投手となり、強力打線をしのいだ経験は大きなものとなった。ノーワインドアップからコンパクトな投球フォームで投げ込み、制球力もある印象を受ける。2月の練習映像を見ると、キャッチボールでも回転のいい球を投げ込んでいて、1球1球大事に投げる姿勢がある。体つきもがっしりとした印象で、どれだけ球威がアップしているか、注目したい。
センバツでチームが躍進するには、間違いなく高橋の投球が鍵となる。どんな投球を見せるのか
更新日時:2023.02.20