渡邉 千之亮選手 (慶應義塾)

渡邉 千之亮

球歴:慶應義塾

都道府県:神奈川

ポジション:外野手

投打:右 / 右

学年:卒業

勝負強い慶応義塾3番が技も披露する・渡邉 千之亮外野手(3年)

<3回戦:慶應義塾(神奈川)ー広陵(広島)>

 勝負強さと長打力に加え、「技」も兼ね備えている。

 慶應義塾の3番・渡邉 千之亮外野手(3年)は、この夏の甲子園初戦の北陸(福井)戦で、左中間への適時二塁打を放った。真ん中低めのチェンジアップをすくい上げるようにバットスイングすると、打球が左中間の真ん中へ。直前に、内角直球を見せられ、ファウルしていたこともあり、タイミングを外されてはいたが、バットの芯に当てて長打にしてみせた。この「技」は、なかなか真似できない。

 夏の神奈川大会、横浜との壮絶な決勝戦にケリをつけたのはこの男だった。プロ注目の左腕、杉山 遙希投手(3年)から逆転3ランを放ってヒーローになっていた。左足を大きく上げたまま、トップを作って始動する打撃フォームで、長打力を生み出している。ここ一番の勝負強さと長打力は折り紙つきだが、甲子園では「技あり」の長打をマークするなど、さらに非凡さをアピールした。

 3回戦の相手は広陵。プロ注目のスラッガー、真鍋 慧内野手(3年)の前で、自慢の長打力を見せつけるつもりだ。

更新日時:2023.08.15

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