丸田 湊斗選手 (慶應義塾)

丸田 湊斗

球歴:慶應義塾

都道府県:神奈川

ポジション:外野手

投打:右 / 左

学年:卒業

評価、注目度も急上昇!走攻守三拍子揃い、端正な顔立ちも話題な慶應義塾のトップバッター

 この夏の甲子園(第105回全国高校野球選手権記念大会)で、慶應義塾(神奈川)のトップバッター・丸田 湊斗外野手(3年)は、大きく評価を上げ、注目を高めている。抜群のバットコントロールと俊足に加え、端正な顔立ちもあり、人気も高まっている。

 打撃は大きな癖がなく、速球にも強く、高校通算17本塁打を記録している長打力も魅力だ。

 スクエアスタンスで、グリップは肩の位置に置いて背筋を伸ばして構えている。投手の足が降りたところから始動を仕掛けていき、右足をしっかりと上げて、タイミングをとって、真っ直ぐ踏み込む。トップは捕手側方向へ引いていく。グリップが体の後ろに入りすぎないため、インサイドアウトでスイングができる。速球に対して振り遅れることなく、しっかりと捉えることができており、打撃技術は高い。

 一塁到達タイムは4秒前後を計測し、二塁到達タイムも7秒85を記録するなど、ベースランニングのレベルは高い。外野守備でも、守備範囲が広く判断力の高さが分かる。スローイングも確実性を大事にしている。

 走攻守すべてにおいて揃った逸材で、そのまま慶應義塾大に進めば、将来的にレギュラーを狙える選手であることは間違いない。今年は甲子園のファンを沸かせたが、来年以降は神宮に訪れた六大学野球ファンを虜にさせる選手になりそうだ。

更新日時:2023.08.16

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