加藤 右悟選手 (慶應義塾)

加藤 右悟

球歴:慶應義塾

都道府県:神奈川

ポジション:外野手

投打:右 / 右

学年:3 年

慶應義塾の2年生4番は高校、大学の先輩であるソフトバンク・正木を彷彿させる逸材

 慶應義塾(神奈川)の期待のスラッガー・加藤 右悟外野手(2年)は、中学時代から強肩強打の捕手として注目されてきた。

 思い切りの良さが特徴だ。狙い球は絞るが、それにこだわりすぎず、ときには来た球を打ち返すシンプルな思考で打席に立つこともある。そのため、打撃に迷いがなく、140キロ台の速球も打ち返せる。

 スクエアスタンスで、グリップの位置をみるとそれほど高くなく、バットを立てて構える。投手の足が降りたところから始動を仕掛けていき、左足を高く上げていきながら、真っ直ぐ踏み込んでいく。トップで、深くバックスイングし、バットをしならせるようなスイング軌道で球を捉える。球の下側を捉えるスイングで、木製バットでも長打を期待できる。

 ソフトバンクに入団したスラッガー・正木 智也外野手(慶應義塾高-慶應大)を彷彿させる。今年の慶應義塾ナインの中で、大学に進んで、NPB入りが一番期待できる選手と評価している。

 パワーも打撃技術も、前向きなメンタリティーも魅力的で、24年の高校野球を牽引するスラッガーになるのは間違いない。

更新日時:2023.08.21

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