東北No.1候補に挙がる巧打の外野手 毒蜂軍団・一関学院を牽引する逸材に注目
昨年夏の甲子園に岩手県代表で出場した
一関学院は、初戦で
京都国際(京都)にサヨナラ勝ちを飾り、20年ぶりに甲子園で1勝をつかんだ。岩手県屈指の実力校は、2023年も経験者を中心に注目される存在だが、なかでも菅野 千陽外野手(2年)には期待したい。
東北No.1外野手、という目標を明確に持って成長し続け、高い打撃技術を身に付けた。
178センチ、76キロとスラリとした体格だが、高校通算5本塁打のパンチ力がある。1年生の夏からベンチ入り。力感のない構え方から、トップに入ると、テークバックは引かないものの、バットを寝かしてスムーズにバットを振りだしていく。
インサイドアウトでスイングができているため、内角球もしっかり捉えられている。取材日は木製バットを使っての打撃練習だったが、シャープなスイングで乾いた音を響かせ、1人だけ打撃技術の高さが光った。
毒蜂軍団・
一関学院の主砲として、最後の1年で東北を沸かせる活躍を見せることができるか。目標達成、そして2年連続の夏の甲子園出場へ。菅野のバッティングから目が離せない。
更新日時:2023.01.12
匿名
2024-03-02 at 4:17 PM
1zqjgf'”(){}:/1zqjgf;9